@article{oai:lib.cku.repo.nii.ac.jp:00001168, author = {藤原, 俊朗 and Fujiwara, Toshiro}, issue = {30}, journal = {千葉経済論叢, The Chiba-Keizai ronso}, month = {Jul}, note = {経済社会総合研究所景気統計部では、平成14年10月都道府県における景気動向指数への取り組み状況の把握を目的として、アンケート調査を実施した。33道府県が作成しており、1県(愛媛県)において作成予定あり、13都県において作成しておらず、作成予定も無い。その中には千葉県、東京都および埼玉県等首都圏が含まれている。近年、新しい景気指標の研究が活発である。まず第1に、景気指標自体に伝統的なDIあるいはCIを用いるのではなく、時系列モデルや多変量解析の方法を応用し、新たな景気指標を作成する試みが出てきた。代表的なものが、Stock-Watsonによる景気指数であり、これについては3-1で簡単に説明し、その代表的適用例について述べたい。第2に、CIであれ、GDPであれ、景気分析に利用する指標が決められれば、それを用いて、景気がある局面(拡張・後退)にいる確率や転換点(山・谷)が生じる確率を計算する方法も考案されている。中でも、「ストック・ワトソン型景気指標」が注目されている。この指数は、景気動向を反映する生産、需要、所得、労働の4つの側面を代表する指標(鉱工業生産、商業販売額、所定外労働時間、有効求人倍率)から共通する「景気の波」を抽出した四指標をベースにストック・ワトソン型の一致指数を推計している。推計指数は、前記の四指標を取り上げ、これらに共通の要素を抽出することを目的としたものである。「景気」そのものの変化方向と水準を表す。構成要素の4指標はすべて速報性に優れている。今回はデータの制約もあったが千葉県の生産、需要、所得、労働の4つの側面を代表する指標(鉱工業生産、商業販売額、所定外労働時間、有効求人倍率)から共通する「景気の波」を抽出した四指標をベースにストック・ワトソン型の一致指数を試算した。, KJ00004179241}, pages = {119--128}, title = {千葉県経済の数量経済分析(6) : 千葉県景況指数の試算(上)(経済統計)}, year = {2004}, yomi = {フジワラ, トシロウ} }