@article{oai:lib.cku.repo.nii.ac.jp:00001314, author = {藤波, 美帆 and Fujinami, Miho}, issue = {55}, journal = {千葉経済論叢, CHIBA KEIZAI RONSO}, month = {Dec}, note = {少子高齢化と人口構造の変化を背景に、高年齢者の雇用機会の確保も政策上の重点課題に挙げられている。雇用確保措置により継続雇用制度導入企業が多くを占める一方、高齢者の数量的増加と労働力の質の多様性に対応するため戦力化を目的とした人事管理を整備する企業も増え、高齢社員の活用は画一的ではなく多様化の様相を呈している。本稿では、高齢社員の雇用区分が多様化する実態に着目し、その人事管理の整備状況や雇用区分の規定要因を明らかにしつつ、定年制度の拡充に向けた政策課題を提示した。今後、高齢社員の活用を進めるときに、企業は60歳代前半層の社員区分を「有期雇用の非正社員」から「有期雇用の正社員」に転換することが予想される。この時、これまでのいわゆる「非正社員」と「正社員」という雇用区分に基づいて活用するのではなく、現役社員との継続性を意識した人事管理の仕組み作りが求められる。}, pages = {1--19}, title = {雇用区分の多様性からみた高齢社員の戦力化と雇用管理}, year = {2016}, yomi = {フジナミ, ミホ} }