@article{oai:lib.cku.repo.nii.ac.jp:00001509, author = {周, 炫宗 and Choo, Hyunjong}, issue = {61}, journal = {千葉経済論叢, CHIBA KEIZAI RONSO}, month = {Dec}, note = {新製品開発といったイノベーションは,昔から企業の存続・成長に欠かせない重要な経営戦略とされてきた.ただし,今までの自前主義によるクローズド・イノベーションでは,スピードと多様性の問われる今日の競争環境に対応できなくなり,その補完策としてオープン・イノベーションが叫ばれている.  実際,日本の製造業企業を対象にしたアンケート調査からも,外部資源の有効活用の必要性を認識し,オープン・イノベーションに積極的に取り組む企業が増えていることが確認された.またサムスン電子の事例分析からは,同社の外部資源活用への積極的な姿勢がスピード・アップのイノベーションを成功させたと推察できる.  オープン・イノベーションの本質を組織能力の素早い構築と考えると,外部資源の活用に関する更なる議論のためには新たな組織学習のフレームワークが必要であり,そこには組織学習能力やリエゾン役などの幾つかの諸概念に対する再検討が求められる.}, pages = {23--48}, title = {イノベーション実現における外部資源活用に関する一考察 ―サムスン電子を事例として―}, year = {2019}, yomi = {チュウ, ヒョンジョン} }