@article{oai:lib.cku.repo.nii.ac.jp:00001541, author = {三浦, 洋子 and Miura, Yoko}, issue = {63}, journal = {千葉経済論叢, CHIBA KEIZAI RONSO}, month = {Dec}, note = {1950 ~ 70年代まで、西ドイツの鉱山では、石炭発掘のための労働者として、韓国、そして日本から派遣された若者たちが働いていた。前号では、韓国の若者がいかにして西ドイツの炭鉱に派遣され、その生活実態を表した手記(권이종(クォン・イチョン)著「막장광부 교수가 되다( 炭鉱労働者が大学教授になるまで)」2012 図書出版異彩)を抄訳して掲載した。  本稿では、なぜ西ドイツの炭鉱に彼らが派遣されたのか、西ドイツと韓国のそれぞれの事情を明らかにする。そこには西ドイツの石炭産業の労働者不足と韓国の失業対策だけでなく、米ソ冷戦、反共という当時の世界的な背景が関係している。さらに、日本人も韓国人に先立ち、炭鉱労働者として西ドイツに派遣されていたが、その背景は韓国とは大きく違っていた。その辺りに関してもふれることにする。}, pages = {1--19}, title = {西ドイツの韓国人炭鉱労働者(完)}, year = {2020}, yomi = {ミウラ, ヨウコ} }