@article{oai:lib.cku.repo.nii.ac.jp:00001616, author = {佐藤, 典子 and Sato, Noriko}, issue = {67}, journal = {千葉経済論叢, CHIBA KEIZAI RONSO}, month = {Dec}, note = {65才以上の人口が総人口の28%を超え、超高齢社会となった日本では、近年、医師の長時間労働が問題となり、医師の「働き方改革」に向けて医療従事者間でのタスク・シフトが本格的に行われることとなった。しかし、医師の働き方を改革し、その権限をいかに合理的に他の医療職へ委譲しても、それによって他の医療従事者が過労の状況になっては、本末転倒である。これまで、看護職の長時間労働や過重労働について研究してきた中で、2024年に本格化する医師からのタスク・シフトによってどのような変化が日本社会にもたらされるのか考察したい。さらに、本稿では、コロナウィルス感染拡大禍(以下、コロナ禍)での看護職の過労状況にも目を向け、ポストコロナのケアについても目を配るとともに、すでにタスク・シフトが様々な職種によって行われ、かつ、在宅入院制度HADなどによってタスク・シフトが本格化しているフランスの事例を挙げながら、コロナ禍のフランスでのタスク・シフトの状況なども考察に加えていく。}, pages = {51--67}, title = {超高齢社会における医療従事者のタスク・シフトと看護職の過労 ―フランスの「HAD在宅入院制度」事例との比較から―}, year = {2022}, yomi = {サトウ, ノリコ} }