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アイテム
産学官連携キャリア教育の効果と評価 ―「三方よし」プログラムによる変化の質的検証―
https://doi.org/10.19001/0002000137
https://doi.org/10.19001/0002000137e5deec16-bbb2-4a64-aaf3-53235cf7eb3c
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||||||||||
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公開日 | 2024-12-18 | |||||||||||||
タイトル | ||||||||||||||
タイトル | 産学官連携キャリア教育の効果と評価 ―「三方よし」プログラムによる変化の質的検証― | |||||||||||||
言語 | ja | |||||||||||||
タイトル | ||||||||||||||
タイトル | Exploring Career Education through Industry-Government-Academia Collaboration: A Case Study from Chiba Prefecture | |||||||||||||
言語 | en | |||||||||||||
言語 | ||||||||||||||
言語 | jpn | |||||||||||||
キーワード | ||||||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||||||
主題 | キャリア教育 | |||||||||||||
キーワード | ||||||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||||||
主題 | インターンシップ | |||||||||||||
キーワード | ||||||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||||||
主題 | 産学官連携 | |||||||||||||
キーワード | ||||||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||||||
主題 | 関係人口 | |||||||||||||
資源タイプ | ||||||||||||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||||||||||
ID登録 | ||||||||||||||
ID登録 | 10.19001/0002000137 | |||||||||||||
ID登録タイプ | JaLC | |||||||||||||
著者 |
下地, 美也子
× 下地, 美也子
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抄録 | ||||||||||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||||||||||
内容記述 | 本稿は、大学生が「働くとは何か」を考えることを促進することを目的とした、産学官連携に基づくキャリア教育プログラムの意義と在り方を提示するものである。千葉県の助成を受け、千葉県商工会議所連合会が運営する「千葉県採用力向上サポートプロジェクト」との共同開発によるこのプログラムは、大学の正規科目として開講され、アカデミックな学習と実践的なインターンシップが組み合わされている。前期には、夏休みに実施されるインターンシップの目標を設定し、準備学習に取り組んだ。インターンシップ先には、学生と教員の双方が選んだ企業が含まれ、多様な経験ができるようになっている。プログラムの学習目標は、事前に受け入れ先企業と共有され、期待に沿ったものとなった。インターンシップ終了後、学生たちは振り返り研修に参加し、後期にはそれぞれの経験と将来の目標についてチームプレゼンテーションを行った。これらの実習の効果は、学生と企業の両方の視点から分析された。学生の仕事観、社会観、地域社会観は、体験を通じて進化した。当初、学生は仕事を「お金を稼ぐ手段」として捉えていたが、プログラムを通じて理解が深まり、主体的な関わりや他者との協働を重視するようになった。また、就職に対する考え方がより明確になり、社会に出ることとの個人的なつながりや、社会に貢献したいという気持ちが芽生えた。特に地元の学生は、地域社会に対する責任感をより強く感じ、地域活性化に貢献したいという意欲を示した。一方、県外出身の学生は、地元との絆を保ちつつも、より広い世界で活躍することに興味を持つようになった。また、企業側からは、学生との職場風土の共有のメリットが認識され、学生によるプレゼンテーションで貴重なフィードバックを得ることで、自社のビジネスをより客観的に見ることができるようになった。学生は社会人としての理解を深め、企業は若い世代が自社のビジネスをどのように見ているかを知ることができ、行政は学生の地元意識を醸成することで地域活性化を支援するなど、すべてのステークホルダーにメリットをもたらした。このケーススタディは、キャリア教育における産官学連携の相互メリットを浮き彫りにしている。 | |||||||||||||
言語 | ja | |||||||||||||
bibliographic_information |
ja : 千葉経済論叢 en : CHIBA KEIZAI RONSO 号 71, p. 129-146, 発行日 2024-12-20 |
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出版者 | ||||||||||||||
出版者 | 千葉経済大学 | |||||||||||||
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収録物識別子タイプ | EISSN | |||||||||||||
収録物識別子 | 21876320 | |||||||||||||
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収録物識別子タイプ | NCID | |||||||||||||
収録物識別子 | AA12625180 |